『薄い財布』
なかなか更新の滞っています(笑)
ダメですねー…。
さて、今回はお財布のお話。
最近ミニマリストが増えて、ネットでも『薄い財布』というカテゴリーをよく目にするようになってきました。
かくいう私も『薄い財布』の愛用者です。
●『薄い財布』を選ぶようになったきっかけ
私も学生時代~新社会人頃は、一般的な牛革の2つ折りの財布を使用しておりました。
学生時代はバッグやデニムの後ろのポケットに入れていたのですが、社会人になりスーツを着用するようになると、「なんか普通の財布はスーツには合わないなぁ」と感じてました。
スーツに入れると、ポケットがパンパンになって見栄えも悪い。
バッグに入れるにしても、書類を中に入れるための手提げバッグだったので、いちいち出し入れするのも面倒だったんです。
小銭が増えたらさらにパンパンになって、持つのも不愉快w
「財布はポケットに収まるくらいで、スーツでもかさばらないようにできないかなぁ」
なんてことを漠然と考えてました。
そんなことを考えていた時に、海外旅行に出かけることに。
旅先の現金の持ち歩き用にと思って、「マネークリップ+小銭入れ」を使うことにしたことが、変化のきっかけでした。
使ってみると、意外と悪くない。(もちろん、海外は紙幣の方が使用頻度が高いというのはありますが)
ポケットもスマートだし、バッグから財布を出す煩わしさも軽減されました。
よくよく考えてみれば、僕個人としては、現金よりカード派なので、そんなに分厚い財布を持ってる必要も無かったんです。
とはいえ、さすがに日本でマネークリップに挟んでお札を裸で持ち歩くのは、気が引けるし、品がないように感じたので、スーツスタイルにも似合う革製の札入れを探してました。
【薄い財布はこんな人におすすめ】
・パンパンのポケットとおさらばしたい
・パンパンなお財布ともおさらばしたい
・普段はカードやスマホ決済が多く、キャッシュレス
・旅先でのセカンドウォレットとして使用したい
●『薄い財布』の収納力
よくテレビ通販では「カードが25枚も入る収納力!」なんてセールスポイントもありますが、薄い財布は全くの逆!
「薄い!」「小さい!」を売りにすることは、「持ち物は必要最低限」となりますので、収納力も絞られています。
調べた限りでは「紙幣 10枚 +カード5枚」程度の収納力のものが多いです。
カード5枚って意外と少ないですよね…。
私が中に入れているカードは以下の通り。
・運転免許証
・キャッシュカード
・メインのクレジットカード
・サブのクレジットカード
・Tカード
6枚じゃん www
推奨はされてないのですが、5枚入りでも6枚くらいまではいけます!
その他のポイントカードは最近はアプリに移行していることもあるので、意外とスマホ管理が多いです。Tカードも活躍の機会が少なくなってきているので、そろそろサヨナラしても良いかなー。
あとは滅多に使わないサブバンクのカードや保険証は家で保管し、必要な時に持ち出すようにしています。
薄い財布にすると、普段持ち歩くものを厳選することになりますので、断捨離にも良いですね。
続いては今までに使った商品のレビューです。
●abrAsus『薄いマネークリップ』 (Super Classic)
『薄い財布』の代表格、abrAsusというブランドのマネークリップです。
SUPER CLASSICが出がけるブランドなのですが、機能美を追求したブランドなだけあって、そのシンプルさは随一。
大きさも1万円札が何とか収まるくらいにサイズも突き詰めています.。
造りはシンプルな二つ折り、カードは5枚まで対応。
・収納力→◯
・薄さ(携行性)→◎
・耐久性→△
価格:9,900円 |
留める用のボタンもないので
頑張れば6枚くらいはカードは入りますが、はさんだ札の角が辺に折れてしまい、札を出すにはやや不格好。
さらに、6枚入れると革が伸びてしまうので、カードホルダーが大きくなりカードが抜けやすくなってしまうデメリットが…。
シンプルに折り畳むだけなので、お札の出し入れは非常にしやすいです。
素材はガラスレザー(ガラス加工の革)を使用しています。
ガラスレザーは、表面に合成樹脂にてコーティングされていることが多いのですが、こちらも同様のようです。
2年ほど使用していると、表面のコーティングが剥がれてしまうので、みすぼらしい感じになりますので、日常使用の耐用年数2~3年程度のように思います。
ガラスレザーのメリットとしては、「撥水性がある」と「軽い」、「光沢感が持続する」かなと思います。
『薄いマネークリップ』は革の種類は選べませんが、小銭入れも付いた『薄い財布』の方は選択肢も多いので、そちらも参考にしてみてください。
価格:14,950円 |
●Cartolare『フラットウォレット』
現在使っている財布です。
abrAsusと異なり、ボタン留めタイプで紙幣10枚+カード5枚まで収納可。
・収納力→◯
・薄さ→△
・耐久性→◎
価格:11,600円 |
こちらも頑張れば6枚くらいまカードは収納できますが、サイズには余裕があるので角が潰れてしまうことは無いです。
(僕はお札を10枚入れることは稀ですので、カード6枚でもボタンは留めることができますが、レシートを捨て忘れたりするとたまに閉まらないことも…。)
革は伸びますが、ボタン留めですので中身が滑り落ちることはありません。
1年使ってますが、表面の型押しになっており、凹凸加工が施してあるので、長く愛用できそうな感じです。傷が着いた箇所は革クリームで手入れしてあげれば目立たなくなります。
デメリットととしては、ボタン留めなため、にどうしても厚みが出てしまうことでしょうか。
abrAsusuと比べると携行性は劣る印象です。
革質は悪くないので、品の良い落ち着いた『薄い財布』をお求めの方にはオススメです。
僕はマネークリップタイプの『フラットウォレット』を愛用していますが、小銭入れと一体となった『ハンモックウォレット』も製造しております。
当然、小銭入れと一体となった『ハンモックウォレット』の方が主力商品ですので、選べる素材も豊富です。小銭入れの使用感は公式サイトのレビューを見ると使いこなすには慣れが必要ですが、使ってみれば視認性が高くて使いやすいとのコメントが目立ちます。良かったらこちらも参照してみてください。
価格:14,580円 |
●薄い財布についてのまとめ
薄い財布、いかがでしたか?
普段使う持ち物を整理してみると、意外にも持ち物って少なくても大丈夫です。
特に、ポイントカードもアプリ管理に移行しつつある昨今では、カードそのものが少なくなっている気がします。
これを機に、持ち物の見つめ直しをしてみても良いのではないでしょうか?