リノベーション始めました

ども、レイです。

 

さて、前回のブログでは、マンションの基本スペックや改装希望点を書かせていただきました。

 

リノベーションするにあたり、調べなきゃいけないことは盛りだくさんです。

 

まずは始めなくてはいけないのが、『業者選定』です。

 

要は「どのようなプランにするか」を確定することです。

 

 

プラン決めには2つのアプローチがあると思っています。

 

 

 

①決められた予算でどこまで改装ができるか

この場合は、「決められた予算で、自分たちの理想の間取りにはどれくらいまで近づけられるか」が争点です。

 

②予算をある程度かけても実現したい間取りがある

この場合は、「実現したいプランに対していくらかかるか」がポイント争点になります。

 

私たちは後者にて見積もりを出しました。

マンションの専有面積が広すぎるため、いくらくらいかけないと自分たちの理想の間取りができないか知りたかったことと、

キッチンの交換や移動や大掛かりな間取りの変更は、他のリノベーションに比べてそこまで金額が大幅に乖離する可能性はないためです。

また、私たちの場合、住宅取得の代金がないため、リフォームにある程度お金をかけられると見込んでました。

 

ただ、こちらの場合は素人考えの間取りですし、

リフォーム業者さんから、

「配電盤も変えないとダメ」

「給湯器もそろそろ寿命だからこれを機に変えた方が良い」

と、自分たちが想像してなかった工事が次々と発生します。

加えて、見積もりに入っていた設備が意外とグレードの低いものだったりするので、

なんだかんだ、最初に出された見積もりより+200万~300万ほど見積もっていた方が良いように思います。

 

多くの人は前者で相談した方が良いと思います。

リノベーションは上を見ると際限なくお金がかかってしまいます。

よりスペックの高い設備を入れたり、理想の間取りを手に入れようとしたりすると想像以上に高額になります。

 

また、予算ありきの相談の方が、いろいろな会社から様々な提案内容(間取りのアイディア、それぞれの強み、予算の抑え方など)を受けることができ、自分たちの知識を深めることができ、オススメです。

ここでのポイントですが、ちきりん著『徹底的に考えてリノベしたら、みんなに伝えたくなった50のこと』で書かれているように、「現実的な予算」と「少し頑張った予算」の2パターンで見積もりを作ってもらうと良いと思います。

現実的な予算でしか作ってもらわなかった場合、その予算内のアイディアでしか提案を受けられなくなってしまい、視野が狭くなってしまいます。

「少し頑張った予算」も提示することで、「あとどれくらい足したら、より自分たちの理想の間取りに近づけるか」も分かりますし、

「ここにお金をかけるなら、別のところにお金をかけた方が良い」という取捨選択の幅が広がります。

 

注意点としては、予算はどの業者にも同じ予算を提示した方が良いかな。

ここがブレてしまうと、基準が曖昧になってしまいます。

 

ここが曖昧になると、

「この会社は、ここが得意なんだー」

「この会社はこの予算で、ここまでやってくれる!」

というのが見えにくくなってしまいます。

 

なので、基準だけは明確にしておきましょう!